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太宰府を歩く その2 [仏教・仏像]

太宰府天満宮は観世音寺から
歩いてもそれほどかからないところにあります。
初詣客の車の渋滞を追い抜かして行くと、
参道が見えてきました。

参道はとても混雑していて、
天満宮の人気っぷりが伺えます。
特にこの時期は受験シーズンですから
学業の神様にあやかっての参拝も多いでしょう。
まあ、センター入試を次週に控えている受験生は
参拝なんてしていられないでしょうけどね。

太宰府天満宮といえば「梅が枝餅」。
別に梅が入っているわけではなく、
あんこの入った普通の焼き餅です。
参道の入口あたりは販売店も少ないですが、
奥に行くほど店も増え、人気店には行列ができていました。

他にも明太子屋さんや、梅ソフトクリームを出す店、
やたらおしゃれな建物のスターバックスがあったりしました。
とはいえ、梅が枝餅を食べられて大満足の私は
そのどこにも立ち寄りませんでしたが。

参道のドンツキに社殿があるのではなく、
左に曲がったところにあるというのが特徴的だなと思いました。
そのドンツキのところには2本の大きな松明が置かれていました。
この日は(1月7日)は
鷽替え神事(19時〜)と鬼すべ神事(21時頃)が行われる日でした。
鬼すべ神事で使われる松明なのでしょう。
偶然であっても祭りの日に訪れたからには
ぜひとも見てみたい!と思っていたのですが、
まだ夕方で外は寒く、歩き続けで足も疲れていて、
慣れない土地でひとり時間をつぶすのも大変なので、
見物はあきらめました。
ただ、この日は特別に太宰府館で
木うその絵つけ体験ができるということを調べていたので、
参拝が終わったら伺おうかと思っていました。

人混みにもまれながら参拝したので
太宰府天満宮の社殿をゆっくり鑑賞することはできませんでしたが、
建物の壮麗さからいえば、北野天満宮のほうが優れていると思いました。
とはいえ、建物や宝物では計り知れない、
菅原道真が左遷された太宰府に
この神社があること自体に意味があると思います。
政庁跡の展示室で歴史の案内をしてくれたおじさん
京都の北野天満宮と太宰府天満宮、どちらが上なんですか?」と尋ねたところ、
「双方こっちだと言っているそうだけど、
道真公の遺体がある(とされている)のは太宰府なので…」
と言われていました。
歴史的意味や価値、それぞれ違うからこそ
見甲斐や訪れ甲斐があるのだと思います。

天満宮の宝物殿は時間的にもう入れなかったので、
太宰府館に行くことにしました。
参道を少し入ったところにある観光案内施設という感じでしょうか。
2Fで木うそ保存会の方々が
各々の作品を展示し、絵つけ体験教室をされていました。
地元の若い女性3人が絵つけ体験をしているのを見て、
こんな観光客が飛び入りで大丈夫かな…と
不安になりました。
でも、旅の恥はかきすてとばかりに飛び込んでみると、
保存会の方はウェルカムムードで安心しました。
すでに木うその形に彫られているものに
赤・緑・黒で模様や目を描いていき、
金色の紙を頭に貼って、「太宰府」のスタンプを押してもらって完成です。
文章にするとすごく簡単ですが、
実際には結構時間がかかりました。
(下手なモンでは許されない!という変なプライドのため、
慎重に描いている自分がいた(笑))

鷽替え神事というのは、
私、この旅で初めて知ったのですが、
結構全国的に行われているお祭りなんだそうですね。
(鷽という鳥自体も知らなかった…)
東京や大阪でもやっているのに、
北野天満宮ではやっていないお祭りです。
京都がすべてではないということですね…
祭りの意味には諸説あるようですが、嘘と鷽鳥をかけて
これまでの悪いことを嘘にして吉に取り替えるらしいです。
鷽と旧字の學の字が似ているから
鷽鳥が天満宮の使いだという説も初耳です。

とにかく、そんなこんなで木うそ初心者の私が絵つけしたものは、
鷽替え神事に使っていただいてもよかったのですが、
せっかくなのでお持ち帰りにしました。
今、うちの本棚の前に鎮座しています。

太宰府館を出るともうすっかり日も暮れていて、
西鉄 太宰府駅から福岡天神駅まで戻りました。
博多駅近くのホテルに泊まり、これにて1日目終了です。

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