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太宰府を歩く その1 [仏教・仏像]

新年あけましておめでとうございます。
本年も細々とやっていこうと思いますので
よろしくお願いいたします。

新年早々、福岡は太宰府に行って参りました!
はじめてひとりで飛行機に乗ることが一番の難関だったのですが、
1泊2日楽しんできました。

早朝、羽田空港へ出発。
午前中に福岡空港に下り立ち、
西鉄 都府楼前駅に着いたのはちょうどお昼でした。

今回の旅行は観世音寺の巨大仏像を
拝みにいくのが第一の目的だったのですが、
太宰府天満宮に政庁跡、九州国立博物館と、
見るところがたくさんあるので、
存分に太宰府を楽しもうと計画しました。

都府楼前駅から歩いて、まず目指したのは大宰府政庁跡。
歩道の人通りはあまりないのに、
車道は天満宮に向かう車が渋滞していました。
きっと普段は静かなところなんでしょうね。
10分ほど歩いて政庁跡に着きました。

奈良の平城宮跡をそのまま小さくしたような、
芝生に礎石が並ぶ公園に整備されていました。
部活の練習をしている高校生や、凧を飛ばして遊ぶ子供
夫婦が散歩していたりして、
寒空ながら和やかな雰囲気を出していました。
とりあえず腹ごしらえと、
芝生に座り近くのコンビニで買ったサンドイッチを食べ、
その様子をぼーっと見ていました。

ああ、ここに旅人や憶良がいたんだな…
どんな風に栄えていたんだろうか…
なんて思ったりして。

敷地内にある展示室で大宰府の歴史について説明を受け、
(なぜ海から離れたこの場所に政庁が置かれたのか分かりました!)
礎石を見てまわり、北側から政庁跡を出ました。
北側には梅が植えられており、旅人宅での梅の宴会が偲ばれます。
梅は天満宮の象徴というよりも
太宰府全体の象徴とも言えるのかもしれません。

散策ルートには万葉歌碑がたくさん置かれていて
探しながら歩くのも楽しいです。
そうやって歩きながら、あっという間に観世音寺に着きました。

まず隣にある戒壇院を参拝し(三戒壇のひとつだとか)、
観世音寺をお参りします。
朝鮮半島(白村江の戦い)へ向かう前に亡くなった斉明天皇の追悼のため、
天智天皇が創建したので歴史は相当古いようです。
玄ぼうや唐帰りの空海もいたお寺ですから、
筑紫においてはかなり力があったんだと思います。
平安時代に焼失したため
梵鐘(国宝)が残っているくらいですが、
それでも平安期の優れた仏像が今に伝えられています。

高床式風の宝物館の2Fには
4〜5mもある仏像が待ち構えていました。

おおお〜っっっ!
こ、これがあの馬頭観音か〜!

なんだか私の旅は古くてデカい仏像を尋ね歩くのが
定番になってきているのですが、
デカイものこそ見に行く価値があるというもの。

中央に祀られている馬頭観音は平安後期の作。
503cmの寄木造りの金箔。

私も今まで仏像を見てきましたが、
まず馬頭観音自体に出会うことは少ない(石仏はたまに見るけど)ので、
それがこんなにデカいだなんてとんでもないことです。
圧倒されます。
なぜ大きい馬頭観音を作ろうと思ったのか、
想像するだけでも面白いです。

両隣の十一面観音と不空羂索観音も5m前後あり、
まわりを取り巻く仏像郡の中には
大きな地蔵菩薩や阿弥陀如来もいらっしゃいます。
馬頭観音の他に見たかったのは兜跋毘沙門天像。
毘沙門好きなのでぐっときます。
前に描いたことがあるのでなおさらですが、
やはりカッコいい!
東寺の兜跋とは鎧の形が違い宝冠もかぶっていませんが、
細身ながらも体つきはしっかりしていて、
表情は厳しいような、でも口元は少し笑っているような。
下で支える地天女は神像のような顔つき。
邪鬼はきょろきょろした感じで個性的です。

兜跋の向かい側の大黒天像も有名な方で、
ここにいらっしゃる方だとは知りませんでした。

十分観世音寺を楽しみ、
この後、太宰府天満宮へ向かいます。

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